つらつら思い出すと、サラリーマンを終えて民生委員、町内会役員をやって来た。お母さんがいよいよ具合が悪くなったので、2年間ばかり町内役員を辞めた。
阿部さんが会長になってからは、仕方なく応援をするつもりでまた役員に復帰した。そして今日に至っているが、何とまあまとまりに欠ける役員の集りだろう。嫌になった。
そんなこともあって、不整脈を理由に役員を辞退することにした。新年度に入って間もなくだが、我がままを聞いてもらった。一番の理由は、何んともなじめない役員の存在だった。
町内役員は辞退するが、いくつかのやっている世話役は続けたいと思っている。ラジオ体操と会館での週一のお茶会のせわだ。
何だかすっきりしたような気分になってよかった。この年になって嫌な思いをしながら、人様の世話をするのはごめんこうむりたい。