最近、自分でWEBサイトを運営してて良かったと思うことがいくつかあります。このサイトは「ラムの日記」を通して、犬(ラブラドール)の習性やしつけについて、私が学んだこと、実践していること、感じたことを書いています。もうひとつ、ラムを通して犬との係り(共生)について、私の思いをラムの口を借りて語っているつもりです。
そういう訳でリンクして頂いている方、リンクさせて頂いている方は、犬に関するサイトを開設されている方が中心で、大変ありがたく、感謝しております。
犬について専門的に勉強した訳ではないので、発信している情報は経験的なことが中心になり、同じ経験をされておられる方にとっては、目新しい情報は少ないのではと危惧すると共に、テーマ「サイト進行」で書いたような、サイト運営に倦怠感を常に感じます。
そんな時に励まされるのが、見て頂いた方からの感想や意見を頂いた時で、闇の中に放った情報が、時には日の目を見ているのだなと実感します。とりわけ「掲示板」の情報は、思わぬよろこびをもたらしてくれることを実感しています。

リンクをさせて頂いた方、掲示板に書き込んで頂いた方とは、サイトを通してお名前は承知してますが、お目に掛かったことはほとないと言うのが普通ではないでしょうか。
共通の話題を通して、人の輪が広がり、想像が広がって、距離の垣根を越えて瞬時に少ない経費で情報交換、いや会話と言ったほうがいいかもしれませんが、できるのは今やインターネットを通しての、メールやWEBサイトをおいては他にないように思います。
ここまでであれば、人の輪が広がっても情報の交換ができても、それはインターネットの世界のことであり、仮想の世界でしかありません。しかし、偶然と努力が重なれば、仮想が現実になることがあるので、それが実現した時のよろこびを経験した時は、自分でWEBサイトを運営していて良かったとつくづく思います。
その偶然や努力が、マスコミで取り上げられているような犯罪に繋がることのために費やされ、仮想が犯罪の現実になるなどは論外のことです。

今年4月、私の家の近くに素敵なドッグカフェがオープンしました。私達家族は、WEBサイトのお陰でこのお店がオープンする前から店のことを知り、ラムにその日のために訓練をすることも出来ました。(そんな大それたことではありません。3.18の「ラムの日記」
オープン以来時間があればラムと家族してお邪魔して、いまや生活習慣の一つになっていますが、これとてもサイトのお陰でだと思います。そしてそこでお目に掛かるか方々は、なにがしかサイトを通してお名前を伺った方が多く、初対面の感じがしないのは不思議なものです。
最近の極めつけが、大阪で犬のサイトを運営している方が、このドッグカフェにはるばる来られたことでした。集まった皆さんとは、もう十年来の既知のような感じでごあいさつできたのには、WEBサイトの又一面の力を見た思いでした。

奇しくも今年3月18日に放送されたテレビを見て、私の感じる所を書いた「ラムの喫茶室」のテーマ「真相究明」を読んで、「ラムの掲示板」に書き込みをして頂いた「妹」さん。心のわだかまりと無念さは計り知れません。(トップページの「お知らせ」に書き込み記事を掲載しています。)
あらためてWEBサイトの輪の広がりを驚くと共に、WEBサイトの輪の広がりと力を信じ、「妹」さんの一日も早い真相の究明がなされることを、念じてやみません。