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2006.8.27 | >TOP | |
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何故 | ![]() |
この2、3日、曇り空で30度を下回る涼しい天気です。朝も明るくなるのが遅くなりましたし、とくに暗くなるのが早くなったように思います。 夕方の6時には薄暗くなって、コオロギが一斉に鳴き始めます。この時間になると、こうもりも原っぱの上を飛び交うのが見られます。 こんな日は昼間でも原っぱに下りて遊ぶことができるので、退屈をすることなく過ごすことができるのはありがたいことです。 きょうは原っぱから上がって、主人がなぜか私の顔をしきりに覗き込んでいます。そのうちマズルをつかまえられて、下まぶたを摘んでいます。 「初めてだな、ダニに食いつかれたのは」 幸いなことに食いつかれて間もなくだったのでしょう、大きさはまだ黒ゴマがくっついてる程度の大きさでしたので、簡単に取ることができました。 それでもつぶすと、私の血らしきものが飛び出てきました。知らないで置くと、血をすって小豆ぐらいの大きさになり、取るのも容易ではないといいいますから怖いです。 夕食が済んで庭でサリーと休んでいると、いつもの柴犬のプレーボーイがやってきました。 庭と原っぱの仕切りのフェンスのところで、いつものようにディスプレーとおぼしきデモンストレーションをしています。 そのうちサリーの尻尾が家の壁に当たって、ゴトンゴトンと大きな音をたてるものですから主人が家から出てきました。 「すいません、この子達にモノをやらないで下さい。お腹が弱いものですから」 せっかくプレーボーイと一緒にやってきたおばさんから食べ物をもらっていたのに、主人はにべもなく断ってしまいました。 そういえば、以前もゴールデンと来たおじさんがフードを呉れるのを見て、主人が断っていたのを見たことがあります。それ以来ゴールデンは見かけません。 このぶんだと、ひょっとしてプレーボーイもしばらく見られなくなるかもしれません。それにしても私たちを可愛がってくれるのに、何故主人は断るのでしょうか。 主人は主人で家の中に入って、何かブツブツいっていました。 |
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