2006.8.31 >TOP
雑草

きのうは朝から曇りで気温も低いということで、虎刈り状態の裏の原っぱの雑草を刈ることにしました。
雑草がいかに嫌われているか、その名前からも伺えるというものです。ヘクソカズラ、ヤブガラシ、ビンボウカズラなんていう名は、呼ばれるだけでも可愛そうな気がします。
そんな名前からするとヒメシバは、頑固な雑草の割には可愛い名前だと思いませんか。そろそろこの一年草も終わりを迎えているので、今までのような繁殖はないかもしれません。

草刈のときはいつものことですが、家の中にいる私とサリーはときどき庭に出て、主人の働き振りを見てはまた家に戻ります。なんせ私たちのハウスはこの家で、主人たちには寝泊りしてもらっているんですものね。
ところがサリーときたら、そのあと家には入らずじっと主人の草刈を見てるんです。そのうちフェンスのそばに横になって、主人の傍にでもいるよな雰囲気です。
これには主人も痛く感激したようで、草刈が終わった後お母さんに、「サリーは俺を見守ってくれていた」なんて言ってました。
私なんかは家の中にいても、草刈機のエンジンの音を聞きながら心配してやっているのにね〜。

そして今朝、朝日を浴びて刈ったばかりの原っぱは、露もキラキラ光って清清しい眺めです。
清清しいのは眺めだけでなくって、きのうまでの湿気の多いむっとする空気がカラッとした空気に入れ替わって、上ったばかりの朝日を浴びてなんとも心地よい気分です。
ここまではよかったのですが、その後がいけません。原っぱに下りようとした主人は湿った踏み台に足を滑らせ、右ひじを台にいやというほど打ちつけたのであります。
おかげで踏ん張ったとき肩のすじを傷めたようで、右ひじをテーブルに乗せるだけでも痛いといって嘆いております。なかなかいいことばかりはありませんね、お互い年なんだから、気をつけよっと。

06.11.7 追記
これが2ヵ月後手術をしなければならない右肩腱板断裂の重症だとは、この時全く分かりませんでした。
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