2006.9.2 >TOP
殿様

我が家の殿様
まだ日中は夏の太陽ですが、太陽が地平線に沈むころは涼しい風が渡ります。この時間帯の散歩がすっかり定着した感じです

主人の右腕はそうとう痛いようで、散歩してても右腕はたたんで胸のところにかざしたまま歩いています。
散歩のときは私は決してしないのですが、サリーはお構いなく大のものを落としてゆきます。得意の自分のものを咥えて歩けばいいのですが、息が荒く口を開けて歩くのでかわいそうだと主人が持っての散歩です。
ところが左手は私たちのリードを持っているので右手でサリーの落し物を持つのですが、ちょうど主人の胸元に掲げるような格好になるので、すれ違う人はちょっと不思議な顔をして見ています。
なんだか落し物はちゃんと持って帰ってますよってRPするようで、まあそれもいいか。

日が完全に落ちてあたりが暗くなると、最近は鈴虫が一斉に鳴き始めます。先ほどまで白かった月がこんどは黄色く光っています。
ちょうど半円形の上弦の月ですが、それでも9月の月はなぜこんなに明るいのでしょうか。不思議です。

いきなり夕方からの話になりましたが、昼間の暑い中また現れました。今度は私たちがいつも飲む水飲み場の傍です。前にも現れた、我が家の殿様です。
それにしても、どこをねぐらに何を食べて生きているのでしょう。すごくかっぷくのいい殿様です。
顔を近づけてもひるむ様子はありません。かえって瞬きをしながら、顔を近づけた私の方に向き直ってきます。こんな堂々とした態度をみると、私たちを見守ってくれているような気がするから不思議です。
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