2006.9.30 >TOP
草刈



先日の豪雨は地上だけでなくって空まできれいに洗い流したと見えて、心変わりしたお天気は夜には澄み切った空にきれいな三日月を置いてました
その三日月も今夜には半分ほどになって、来月の6日は十五夜・中秋の名月に変身、秋も本番を迎えることになります

庭のもちの木の実もいくつかは赤く色づいて、今まであまり見掛けなかったひよどりが来てうるさくさえずってます。
通りに出る路地にイチジクの木があります。その実もだんだん熟れてきて、主人は口には出しませんが、目星をつけては散歩の途中での収穫を狙っています。
早朝散歩でお目当てのイチジクの実を見ると、必ずと言っていいほど無残にも食い荒らされているのであります。
スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、そしてハチまでが、目星をつけていたのは主人ばかりではなかったようです。

裏の原っぱの雑草は、主人が右肩をいためて以来1ヶ月の間刈ってないので結構伸びています。
主人の右肩はまだ痛みがあって、腕は半分しか上がりません。ただ肘から先は動かせるので、リハビリを兼ねて無理をして草を刈ることにしました。
土曜日の8時過ぎとあって辺りはまだ静かです。エンジンの音がうるさいのを気にして、寝ていた上の兄さんが起きてきて主人に何か言っています。
家に戻ってきた主人と上の兄さんが大声で何か言い合っていましたが、暫くしてこんどは上の兄さんが草刈を始めたのであります。
私とサリーは心配して隅っこでことのいきさつを見てましたが、どこでどうなったのか、全く人間のやることは良く分かりません。

上の兄さんは学生時代にアルバイトで草刈機を扱ったことがあるそうで、主人の説明もそこそこに雑草を刈り始めました。
主人が刈るほどきれいではありませんが、これでときどき見失っていたボールも無くすことはなさそうです。
明日からまた秋雨前線が復活するとか、できることならきれいになった原っぱで、思いっきり運動の貯め置きをしておきたいものです。
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