2006.10.24 >TOP
濡れ落ち葉


目線の先にあるものは・・・

穏やかな秋日和が続きました。秋雨も終わり、秋もたけなわになってくるとこんな安定した天気が続くとはテレビの天気予報士の解説。
ところがきょうは風、雨ともに強い荒天となりました。少しづつ季節が変わってるのでしょうか。

10月も下旬ともなると晩秋、木々の葉も色づきこの風と雨で飛んで落ちてゆく葉っぱもあります。
こんな日は買い物で外に駐車している車を使う主人の嘆きが聞こえます。落ち葉が車に一杯へばりついて、雨の中取るのが大変だと。
世間ではこれを「濡れ落ち葉」といって特に女性は嫌うらしいですが、そんな齢を迎えた男でも、フロントガラスに付いた濡れ落ち葉をとるのは嫌なものです。

こんな雨の日は、私もサリーも家の中で過ごすしかありません。そんな時の楽しみは、やっぱ寝ることと食べることです。
実りの秋食べるものに事欠きませんが、サリーのお腹もずいぶん改革が進んだと見えて、この時期でてくる梨、りんご、ぶどう、柿を食べてもお腹を壊すことがなくなりました。
それは私にとって取り分が少なくなることで喜ばしいことではありませんが、一方競い合って食べることは張り合いもあって一層おいしいものです。

くだものは小さく切って私とサリー交互に出てくれるので焦ることはありませんが、朝のヨーグルト争奪戦はサリーの傍若無人振りが相変わらず嫌になります。
最近の様子は、私が取り仕切って交互に食べるルールだけは死守しています。しかし私の食べる番でも途中から割り込んで一緒になって食べるサリーには辟易とします。
これって、ぜったい濡れ落ち葉ですよね。

BACKNEXT