2005.7.28 >TOP
盛夏


早々と今年の台風7号の上陸、我が房総半島の東の端をかすめましたが、テレビが大騒ぎするほどの風雨もなく過ぎてゆきました。
最近のテレビ放送は、災難をことさら大げさに取り上げているきらいが無きにしも非ず、それは用心に超したことはありませんが、どうもその渦中にあるものとしては面白くありません。

それはさておき、台風一過この連日の猛暑といいましょうか、暑さは応えます。しかし、今をよく意識してみると、この時期、今こそが今年の夏の盛りと思うと当然の暑さなのでしょう。
どうも最近は、こうして意識をことさらに奮い起こさないと、毎日がス〜と過ぎていくようで、涼しくなる頃に今年の夏はどうだったっけなんてことになってしまいそうです。

今日は早朝の内に散歩もすませ、暑くなる前に久し振りのシャンプーをしてもらいました。
どういう訳か、サリーはシャンプーなし、いつもならサリーが先にシャンプーをしてもらうものだから、さっさと先に風呂場の前で待ち構えていたサリー、すっぽかされたものだから所在無く、風呂場の前で私の洗い終わるまで主人のサンダルを咥えてうろうろしてました。
そういえば最近のサリーは下足番のように、なにかあると主人のサンダルを咥えては後ろを追っかけています。
「何時までもラムは細かい毛が抜けるんだな〜」 洗いながら主人がぶつぶつ。確かにサリーとは毛の質が違うようですが、スッパと毛が抜けてしまわないのは年齢もあってのこと、そこのところはどうぞ勘弁してもらいたいものです。

暑い昼間は専らお昼寝、私は昔ながらの玄関のタイルの上、この家に来た時から家の中で飼われたサリーは、少しでもひんやりとした所と廊下のフローリングの上、これはもう上品とか下品とかいう問題でなくこの盛夏、冷たいところがいいのであります。
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