2005.9.11 >TOP
うしろ姿

まだまだ暑い日が続いています。裏の原っぱの景色も、まだ秋の気配は感じられません。
回りの背高泡立ち草も随分伸びて、そろそろ花をつけ始める頃でしたが、市の定期的な草刈ですっかり刈り取られてしましました。これからまた芽を出して、少し低めの背高泡立ち草が黄色い花を咲かせるのは、10月末の頃でしょうか。

草むらに沢山いるバッタも大きくなり、私たちが歩き回るとパタパタパタと音を立てて飛び立ちます。
飛び立った大好物のバッタを追いかけていると、サリーはどんなにボール遊びに夢中になっていても、ボールを咥えて飛んできます。そして何事かというように、私と同じように臭いを嗅いで回ります。
私がバッタを捕まえて食べようものなら、何を食べてるのよって具合に口の周りをしつこく嗅ぎまわすのであります。

私たちが庭いる時に子供達や他のワンちゃんがやってくると、フェンス越しにその様子を見るのも楽しいものです。
私はさっさとフェンスから離れるのですが、サリーは自分も一緒になってフェンスの傍で吠えたり尻尾を振ったり大騒ぎをするのです。サリー共々私も関心があるのが猫の動きです。

近くのアパートに住み着いていた数匹の猫ですが、区画整理でアパートが取り壊されたので、このところちょくちょく原っぱの向こう端をうろつくようになりました。
特に遠くでのそのそと歩く猫は気になります。暫く立止ってはもそもそしているところを見ると、用足しでもしているのでしょうか。
その様子をじっとフェンス越しに眺めているのですが、今にも飛んでいきそうなサリーを押さえるのに苦労する私なのであります。
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