2005.11.28 >TOP
悲しい復活



小春日和の暖かな天気が続きます。我が家の11月はドッグデーの日が多く、千葉から岐阜まで遠征したり、テントの中で寝たり、今までに無いような経験もできました。
中でも私にとって好都合だったのは、早朝からサリーがドッグショーで出かけてのんびりできたことでしょう。朝のヨーグルト争奪戦もなく、心置きなくお母さんや上の兄さんの残してくれたヨーグルトを頂けたことです。

それとサリーがショーの時食べさせてもらっている、ソーセージのご相伴に預かれたことです。
ソーセージの両端は丸くなっていて、使えないからとその切り残しを頂けるのですが、これがほんのちょっぴりなもので逆に後を引いて困ります
またサリーはここ暫く朝食の前にステイの練習をしていましたが、その時に使うフードを2、3粒お裾分けしてもらうのも癖になりました。数粒のフードとはいえ、前の晩から何も食べてない時にもらうのですから堪りません
そんなことで何ともわびしい話ではありますが、ドッグデーの余禄を結構楽しんだのであります。

ところが今朝は事態が一変、いやいつもに戻ったというべきでしょうか、サリーと熾烈なヨーグルトの争奪戦が復活したのであります。
サリーはこのところ満足に朝のヨーグルトをもらえなかったこともあって、今朝の勢いは正に目の色を変えて食べるのです。
その迫力に私はたじたじ、触らぬ神にたたりなし、いつもの遠慮深い私に戻ったのでありました。誠に悲しい事態ではありませんか。
お互い協調しあってヨーグルトを代わる代わるに食べるような、平穏な日がくるのはもっと先のことなんでしょう。いや、サリーの血筋のことを考えると、ひょっとして永遠に期待薄だったりして。
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