2006.1.21 >TOP
雪だ〜



みょ〜に静かな朝。
いつもの時間に庭へ出てみると、もう一面の雪。そして空からは、さらさらと雪が降っています。
こんな雪は久し振り、昨年は長野に行って雪を見たのでサリーは初めてではないですが、家にいてこんな雪を見るのは初めてでしょう。さっそく原っぱへ。

気温も低いので、このあたりの雪にしてはさらさらと軽いです。
「わ〜い、雪だ〜」と言いながら私とサリーは原っぱを駈けるのですが、残念ながらその声は主人には聞こえないようです。

足はすっぽり雪の中に埋まってしまうくらいの積雪、10センチ位はあるでしょう。
サリーは何時ものように、ボールを咥えて走り回っています。主人が投げるボールも弾まなくって、雪に埋まってしまします。その上にドド〜とサリーが雪を蹴散らして飛び込むものですから、ボールは全く見えなくなります。
雪に埋もれたボールは見えない上に、雪が匂いを包んでしまうと見えてなかなか見つけられません。
私も積もった雪に鼻を突っ込んで匂いを拾ってゆきますが、雪が鼻に入ってくしゃみばかり出ます。

雪の中にボールが隠れてしまうことを知ったサリーは、雪の中でのボール遊びを始めました。
前足でボールをうまいこと回転させると、ボールはあらぬ方向に転んでゆきます。たまにボールは弾みで雪に埋もれてわからなくなります。
すると雪に鼻を突っ込んで、見つけると咥えてまた落とし、同じ事をします。分からなくなったボールを探すのが面白いようで、見てて一人で遊んでいるようです。
そのうちほんとにボールが分からなくなって、あっちうろうろ、こっちうろうろ、主人と大笑いです。今年はこんな雪が、何回降るのでしょう。
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