2006.1.23 >TOP
寒波



一昨日の原っぱの雪は、一日経っても溶ける気配はありません。余ほど気温が低いのでしょう。
朝日を受けた原っぱの雪は、連なる雪山か雲海を想像させます。車庫の屋根から溶けた雪は、つららとなって芸術品を作ります。こんなつららも、このあたりではめったにお目に掛かれません。

朝は何時ものように、花見川の散歩に出掛けました。日の当る道は雪も溶けていますが、日陰の道はアイスバーンの状態で、油断して歩くと滑ります。
北風も強く、吹き付ける風に向かって歩く歩幅の短い主人は、更に短くチョコチョコ歩きの散歩です。

汐留橋を渡って家に向かって歩き始めるといきなり突風、一緒に道路脇の雪が巻き上げられます。気温が低いので、雪が粗目状になっているようです。
「ずご〜い、これがダイヤモンドダストっていうのかな」
主人のすっとんきょうな声、巻き上げられた粗目雪が太陽の光に当ってキラキラと輝いて降ってくるのです。
今冬の花見川周辺、流氷があったり、ダイヤモンドダストがみえたり、そのうちきっと有名になって観光客で賑わうことでしょう。
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