２００６．３．１３		>TOP
なごり雪		朝、裏の原っぱに降りてびっくり、寒いの何のって、きのうの暖かさが嘘のようです。冷たい北風と一緒に、黒い雲が通り過ぎて行くと思って見てたら、そのうち白いものが落ちてきました。 雪の降り方が激しくなり強い北風に乗って、それこそ白い花びらが吹き付けているような錯覚を覚えます。 隣の庭に咲く白梅に白い雪が吹き付けるミスマッチ、主人は急いで写真を撮りました。 寒い寒いと言いながら、朝食をして家の中に入る頃には空も明るくなって、私達が散歩に出かける頃にはお日様も射してきました。 きのうと今日の気温の変化、そしてめまぐるしく変わる天候、いよいよ春がそこまで来ているのでしょう。 季節の変わり目は、今までの季節とこれからやって来る季節の間で、喧嘩をしているような気がします。それが証拠に、必ずって言っていいほどゴロゴロと大きな音を立てて言い争っています。雷が鳴るのです。 そのうち後からきた季節が勝って、その季節の天下となり安泰の日々が続くっていう仕掛けのようです。 そういえば、我が家にサリーが来たときは・・・、いままでいた私が寛大な精神の持ち主だったので、なんの諍いも起きませんでした。そして後からきた者の天下となって、今は安泰な日々が続いています。 え〜と、そうそう雪の話でした。今日のちょっぴり降った雪が、なごり雪になって欲しいものです。早起きの者しか見れなかった、なごりの雪。
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