’07.2.21
また花粉症の季節となりました。それでなくても、最近主人が外で遊んでくれる時間がすくなくなったのに、この先思いやられます。少なくなった理由の一つは、パソコンとにらめっこばかりしているのです。
今朝も日の出の2時間くらい前から私たちの寝ている居間に降りてきて、難しい顔をしてパソコンに向かっています。私たちも最近は慣れっこになって、外が明るくなる前に主人が居間に来ても外へは出してくれないことを知っています。
サリーは起きているんでしょうが、寝たふりをして起き上がりません。私は鼻鳴きをしながら、起き上がってじっと主人の顔を見るのですが、効果がないと分かると仕方なくまた横になります。主人も自分で分かっているでしょうが、私も長時間の用足しの我慢はなかなか辛いものがあるんです。

主人が苦戦している理由は、トンと記憶力が落ちてきたことにあるようです。前に打った名称を忘れたり、覚えていても「ー」と「_」を間違って、やたら別のことが間違ってないかなど、見当違いの確認で時間ばかり掛かってしまうようです。

そんな主人も外が明るくなると、私たちを原っぱに連れ出してくれます。私はもちろんですが、寝たふりをしていたサリーは我慢を吹き飛ばすように、主人や私に当たってくるのです。
原っぱでは主人の投げたボールを拾ったサリーは、一目散に、主人のところではなくってのんびりと草を食んでいる私のところにすっ飛んでくるのです。
そのまま衝突するとひっくり返ってしまう私は、うまくフェイントをかけて避けるのです。最近はこのフェイントをかける動作がすっかりうまくなりました。
右に行くふりをして左に体を返す動作は、自分ながらほれぼれとしてしまいます。
どうかあまりサリーを暴発させない程度に、サリーのガス抜きをしてやって欲しいものです。そうでなくっちゃ、私が危なくってしようがありませんもの。ほんと