３月最後の日曜日、日本一早く開花宣言のあった東京はこのところの暖かさで一気に花が咲き、格好のお花見サンデーになるとと思いきや、昨夜から風雨の強い春の嵐となりました。お花見は一週間先延ばしとなりそうです。

いささか物騒な話として、ペットフードに殺鼠剤が混入していて、米国では仲間が結構死んでいるそうですが、私達には楽しみな食餌のこと被害のないことを願うばかりです。

春に嵐はつきものですが、これから雨の日も多くなって嫌な季節の到来です。
私もサリーも幸い庭で用足しをすることができるので、雨の中をどうしても散歩に出掛ける必要がないだけ飼い主孝行というものです。そのお陰で雨の日は、定期的に庭に出されるだけの全く退屈な一日となります。
庭に出ると、私は主人が居ようが居まいが用足しはできるのですが、サリーは主人が庭に居ると絶対用足しをしないのです。そのかわり庭であろうと散歩の途中であろうとサリーはお構いなしですが、私は散歩の途中で用足しすることができないのです。お互い変な癖があるものですね。

庭での用足しで、私にできてサリーにできないことがあります。それは小さいときに教わった主人の「ワンツー、ワンツー」の掛け声で、半ば強制的に用を足すことができることです。 何でも主人の言うことをきくと威張っているサリーですが、こればっかりは私の誇れるしつけなのであります。

よく分からないのが、雨の日は庭から家の中に入るとき必ずバスタオルの上にお座りをさせられることです。いつもその上を素通りするものですから、そのたびに主人から叱られます。
それを見ているものですから要領のいいサリーは、バスタオルの上に座って主人の「よし」で居間に上がってゆきます。その意味が分かれば私も忘れないで座るのですが、雨の日が多くなるこれから、よくサリーに理由を聞こうと思っています。サリーもほんとに分かっているのかどうか。