’07.5.18
季節の変わり目は天気が安定しないといいますが、この頃はなかなかスカッとした天気になりません。きのうなんかは夏の夕立のような雨が降って、青空を当てにして出掛けるといきなり土砂降りの雨、ずぶぬれになった人も結構いたんではと思います。

裏の原っぱも土砂がうず高く積まれて、土砂降りの雨で積まれた土砂が原っぱに流れ込んできます。これなんか土砂が降ってくる、な〜んちゃって冗談がいえるうちはまだ原っぱで遊べるからいいようなものの、その遊べる広さも随分とせまくなりました。

きょうは朝から久しぶりに原っぱの草刈を始めました。狭くなったとはいえ、エンジンつきの草刈機で刈ってもゆうに2時間は掛かります。
原っぱに生える雑草も年々種類が変わってくるのも不思議なことです。今年は俗に言う蛇イチゴの草がいっぱい生えて、ちょうど今の時期赤い実をつけています。

私とサリーは庭に出て主人の働き振りを見ては家の中に戻りますが、サリーはフェンスにへばりついて動きません。主人はそれを見て、サリーはさすが律儀だと喜んでいます。単純に早く原っぱで遊びたいと思っているだけなのに、と私は思うのでありますが。

やっと草刈が終えてみると、雑草とはいえ刈り込んだ後はきれいです。刈らないところは雑草がうっそうと茂っているので、刈ったところはまことにすがすがしく見えます。
そんな原っぱに下りて刈り込みの出来栄えをチェック、その後は久しぶりにサリーとのバトルであります。

主人も一人原っぱでひっくり返ることもできないとみえ、私を写すことを口実にして刈ったばかりの草の上に腹ばいになって喜んでいます。思いは大草原のなかでしょうが、現実はそこまで土砂が迫っている原っぱ、いつまでこんな遊びができることでしょうか。