’08.1.24
今朝5時55分、サリーが死にました。

いつも食べるフードに顔を背けるようになって、わたしのフードなら食べたサリー。その後に猛烈な嘔吐。
尋常でないサリーを見て14日にかかりつけの病院に行きました。
単なる下痢と嘔吐とは違う様子に、先生は血液検査と腹部のレントゲン写真をとりました。
レントゲン写真では異常は見当たりませんでしたが、血液検査の結果・・・。
血中尿素窒素の値(正常値9.2〜29.2 )が140のメータ上限を振り切って測定不能、クレアチニン(0.4〜1.4)が11.5、重度の腎不全と診断され、この先どれほどもつか深刻な状態だと宣告されました。
とりあえず打てる手は犬の透析はやってないので、皮下点滴を1リットルほどして体内の老廃物を排出、体が吸収した分毎日補って様子を見ようということでした。

サリーの実家に検査結果を報告、サリーのおばあちゃんがお世話になった病院に見てもらってはとのアドバイスがありました。
翌日の15日、その病院で血液検査の結果をみてもらい、静脈点滴で腎臓を蘇生させるような処置をとるため即刻入院することになりました。
血液検査の結果から腎臓はほとんど機能してなく、少しでも機能を蘇らせて再度血液検査をして結果を見ようということでした。

3日間の静脈点滴の後の再検査の結果、数値は改善するどころか更に悪化、この状態では病院にいるよりもサリーのためには家でリラックスさせて、少しでも老廃物を出すための皮下点滴で通院させた方かいいだろうということになりました。
入院後一日は食餌も取ったようですが、16日からはお見舞いに持って行ったビスケットも食べようとせず、結局今日の日まで食餌も水も一切受け付けないという状態でした。

慢性の腎不全、早すぎるサリーの死。あっという間の出来事にわたしも気が動転、何が何だか分かりません。
とりあえず、とりあえず、さようなら サリー・・・。