’08.7.21
今年の梅雨も無事明けました。無事という言い方もへんですが、地球規模の気象異常が日本の四季がなくなってしまうのではないかと思うものにとって、梅雨がはじまり、梅雨が明けることはなんとなくほっとするからです。
しかし、今年の梅雨はいつ始まったのか、そして梅雨が明けたといっても夏のぎらぎらした太陽と空が来たわけでもなく、曇っては照ってきて、その後にざぁ〜と雨が降ってくるような妙な天気です。ただ蒸し暑さと、気温の高さからいうと猛暑日の毎日です。
この猛暑日という気象用語も、耳にするようになったのはここ数年のような気がします。

夏に向かっての換毛もそろそろ終わりに近づいているようですが、毎朝のブラッシングでは相変わらずそうとうな毛がまだ抜けます。年はとっても体の代謝はいつもと変わりません。
最近は日が昇る前に家の近くをぐるりと一周する程度の軽い散歩で終わります。ちょっと歩くとハアハア息苦しくなることで、主人も少しは気を使ってくれているようです。
もっとも私からすれば、主人はわたしの散歩にかこつけて、区画整理で毎日のように変わっていく近所の様子を視察するのが、目的のように思えてなりません。

区画整理の工事も最近はすぐ裏まで進んできて、裏の原っぱは何処からかしらん持ってきた残土の山ですっかり以前の面影はなくなりました。
毎日のように重機が土を移動するせいで、騒音と地響きがのべつ耳と体を刺激してくれます。この前なんかは、震度4の地震が分からないくらい振動慣れしてしまって、主人とお母さんはテレビを見て始めて地震と知るような始末です。

そんな環境ではありますが、わたしの体も特段の異常があるわけでもなく、年相応に衰えてはきていますが元気にしております。
最近はすっかり甘え上手になって、主人の姿が見えないとお母さんとにらめっこをしながら、おやつの催促です。おかげで、フードの量は少なくなりましたが体重は30Kgを若干オーバーするくらいに成長しております。
この夏も何とか無事に越せそうで、早く涼しくなってわたし達の季節にならないものかと心待ちにしては、タイルやフローリングのひんやりしたところを求めては家の中をうろついています。

わたしが綴ってきたこの「ラムの日記」も、今月が終わるとちょうど10年目を迎えることになります。最近は日記を書くのもおっくうになってきたことでもあり、この日記も今日を持って閉店したいと思います。
後は主人にバトンタッチし、このサイトの中にある「つぶやき」のブログを書いていこうと思います。もし読んでいただけるようであれば、コメント欄もありますのでどうぞ一言残していってください。

長いこと「ラムの日記」につきあっていただき、ありがとうございました。