’00.11.11

今日は朝からとてもいい天気。朝6時半、主人と花見川まで散歩に出かけました。そしてわたしが散歩で気を使ってることの一つを、やっと発見してもらってうれしいです。
わたしは歩く時、同じ側の前足と後ろ足を同時に出して歩きます。後から見るとお尻振り振りです。なぜこんな歩き方をするのか、やっと主人に分かってもらえたのです。

ちょっと早足で歩いたり、かけっこをする時には、まともな足の運びになるのでお尻振り振りはありません。主人の歩みに合わせようとすると、お尻振り振りになるのです。
「真相がわかったぞ。ラムも気を使って歩いてるんだ」 そうなんです、分かってくれて幸せです。家に帰ってから、主人も気分がいいと見えてわたしにこんな話しを聞かせてくれました。新聞に出ていた話だとか。

サンフランシスコに住む家具配達業の男性が、調教と称して愛犬に噛みつき、動物虐待の罪で裁判にかけられたというお話です。
男性は、ブーというラブをいつも車に乗せて仕事をしていました。ある時、車から勝手に道路に飛び降りたので、叱りつけて首をガブリ。男は「先進的な調教方法。血も出ないし、傷もつけなかった」と言うのが言い分です。
しかし裁判では、目撃者が「キャンキャンと泣いて殺されそうだった」と証言して情勢は不利。ブーは裁判の結果が出るまで、動物愛護グループに預けられることになり、男性は「ブーがいなくて寂しい」と嘆いているとか。

誰に聞かせている話しなのか知りませんが、どうか主人こそお気を付けあそばせ。あまり興奮してわたしを躾ると、間もなくこんな世の中になるんだから。
それにしても、今日は気分のいい日です。