「cluster」 での第一印象  '22.10.9

「cluster」に入って遊ぶようになって数日が経つ。年を取るということは恐ろしいことだとつくづく思う。「セカンドライフ」で遊んだときとは大違いだ。肉体的なことはどうでもいい、入った第一印象はどうだったか。

まず住民のこの手のスキルが昔とはだんちに違うということだろう。スマホは当たり前、ゲームで鍛えたスキルはすごい。したがって住民は皆クリエーターと言っても過言ではない。広場で集まって話している話題は、3Dテクの話が中心だ。
SIMに相当するワールドで建物や部屋を作るのは同じだが、「セカンドライフ」のオブジェクトの作り方とは全く違う。そんなことから思うのは、「cluster」のビジネスモデルどう組み立てているのだろう。何で稼ぐのだろうと思ってしまう。

ワールドでの遊びは昔と変わらず、ライブであったりゲームであったりする。一番違う印象はアバターだ。ゲーム慣れしている連中には、ゲーム的なアバターばかりと言って過言ではない。アバターの作り方からして違う。したがって、アバターの競演に興味があるようだ。アバター集団を遠巻きにみていると、もっぱらアバそのものを見せ合うようなことをしている。
「セカンドライフ」の落ち目は住民が増えないことだったが、「cluster」はどうだろうか。今はまだメタバースなるものの黎明期、興味半分で住民は結構いるがこれからも増えるかどうかだ。いろんなワールドがあるが、アバターはほとんどいない。いつもなにがしかの住民がいるのは、ホームに入って最初に行くロビーくらいだ。各々のワールドは人数上限があるようで、25人が設定されている。

第一印象はこれくらいにして、私が長続きするかどうかだ。もうモノ作りはしないでもっぱら話し相手を見つけては時間を潰すつもりだが、私のような住民がどれくらいいるかだろう。飲み屋もバーも見つけたが、さてお相手してくれる住民がいるかだ。


    私も負けずにゲーム仕立てのアバで話に入っていってはいるが・・・

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