「cluster」 でマイワールドを持つ  '22.10.13

「cluster」で本格的に遊び始めて2週間、だいぶ慣れてきた。アカウントも男用と女用と2種類作ったものの、使い分ける意味がいまいちわからなくなった。
女仕様で入っていたら、高齢男性二人と話が弾んでこちらも爺だと言って会話した。一人はセカンドライフを2005年くらいからやっていて、相当入れ込んだようなことを言っていた。さっそく友達になってもらい、今度会うときはゆっくり昔ばなしでもしてみたいと思う。

使い勝手も分かって、ただコミュニケーションのためだけにほっつき回るのもつまらなくなって、アバターをネットで見つけてはULした。VRMファイルでないと使えないし、無償でDLできるのも限られる。それにしてもアニメのようなアバばかりだ。
モノつくりはするつもりはない決意だが、だんだん虫が騒いできた。アバター制作はセカンドライフでは考えもしなかったが、今では制作アプリもあって若い者は結構はまっている感じだ。

「cluster」でのオブジェクトの作り方も、無償や有償のアイテムを組み合わせて簡単に建物は作れるようだ。素人も玄人もアイテムを作ってはアプリの中で売っている。デフォルトのアイテムもまあそっろっているようだ。
そんななかとうとうSIMに相当するワールドなるものを手に入れた。SIMと違って400uくらいの土地が無償で使え、「マイワールド」といって空中に支給される。そこにアイテムを使ってモノを作る。
「cluster」の中での通貨は「クラスターコイン」といって、1コイン1円換算だ。それに若干の手数料が掛かる。支払いはVISAのクレジットだ。用意よくそれ用のクレジットと口座を用意した。他のメタバースは暗号資産だが、ここはこんな決済システムのようだ。
そんなことで早速いどんなのはマイワールドでの居場所作り。ピアノも購入してしまった。mp3のピアノ音楽も無償でDLして鳴らしている。セカンドライフではこれでキャンプをしたものだ。

マイワールドを作る過程で感じたことは、セカンドライフのモノつくりと比べて誠に操作しにくいということだ。いろんな作業で比較してしまうのだが、「cluster」には自由度が少ないということか。制約が多すぎるように思う。それだけまだ遅れているともいえる。
セカンドライフはアプリの中でモノつくりがすべてできる。基本的な知識が身に着けば、セカンドライフの中で思うことが実行できる。その点「cluster」は外部ソフトを使ってモノをつくり、それをDLするような仕掛けになっている。使いやすいということはそれだけ充実しているということだ。まあボチボチやってみよう。これも趣味だと思うとおもしろい。


          さっそく「マイワールド」なるものを作ってみた

<TOP> <NEXT>