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 サリーのJKC自家訓練 1

’02.11.27

家庭内介助犬としての仕事は、今のところ朝夕の新聞運びと、ラムと一緒に外へ出るときのドア開けぐらいです。
エネルギーの有り余っているサリーにとっては真に物足らないようで、一念発起してJKC訓練試験を目指し、サリーにJKC訓練科目の訓練をすることにしました。目標は当面家庭犬訓練試験(中等科)CD2です。
実施要領を勉強しながらの訓練ですからさてどういうことに相成りますか、日記風に記録に残していきたいと思います。
インターネットは知りたい情報を容易に得ることができ、真に重宝します。
JKC訓練試験訓練科目の実施要領はこのサイトを参考にさせてもらってます。
JKCの資料では、CD(家庭犬訓練試験)受験/登録申請書の裏面に記載されています。

最初に取り組んだのは「紐付脚側行進」と「紐無し脚側行進」です。
介助訓練の時、旨くできるとドックフードの褒美を一粒やることにして訓練をしました。今回も旨くできると、褒めてやることと併せ、フードを一粒やることにしました。
サリーの訓練で気をつけていることは、訓練に遊びが入ったり上の空の時チョークを入れると、極度にごめんなさいという態度をするので、あまり萎縮させない程度に注意しています。
逆に旨くやれた時は、多いに褒めてやることと褒美にフードをやるようにしています。旨くやれると褒美がもらえるという矯正がはいっているので、この点は餌でつるのとは区別して考えています。

停座は「すわれ」、脚側行進は「付け」「ゴー」、回転(右回り)は「ターン」、停止は「停まれ」のコマンドでやるようにしています。英語に統一した方がいいのかもしれませんが、しばらくはこのコマンドを使うことにしました。

脚側行進はできるようになりましたが、出発点での脚側停座と脚側停座につけて終わる、という一番メリハリの必要なところがどうも締まりません。アイコンタクトを強要するので、どうしてもはす向かいに座ってこちらを見てしまいます。
脚側行進は基本でもあるので、問題の脚側停座が決まるまでは次に進まず、くり返し訓練したいと思います。