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 サリーのJKC自家訓練 3

’02.12.3

「伏臥」「立止」の訓練を何回かやるうちに、「ふせ」と「ステイ」の違いが分かったようで間違いなく動作するようになりました。
しかし、きのう分かっていたと思ったら、今日また「ステイ」で伏せをしていまうというような状況で、完全な理解とは行ってないようです。「ふせ」と「ステイ」の区別が分かるまで何回と無く繰り返して、教えて行くしかないようです。

あまり同じコマンドばかりの訓練はサリーも飽くようで、今日はさらに「速歩行進中の停座」を教えることにしました。
課題では「常歩行進中の停座」が先のようですが、常歩も速歩も変わりないようなので、いきなり速歩から教えることにしました。

停座の状態からリードを持って速歩でスタートし、5m先で停座させるのですが、速歩状態で「すわれ」のコマンドを出すとサリーはびっくりしたように立止ります。私はそのままリードを離して早足で歩き続けながら、もう一度「すわれ」のコマンドを出すと、サリーは座りました。コマンドは一度しか許されませんが、初めてなので大目に見ることにします。
10m進行後向きを変えて3秒後、又サリーの方へ早足で行きます。その間サリーは、何でリードがあるんだろうというようにリードに気を取られています。
かまわずサリーの傍に立って、リードを持って「つけ」「すわれ」のコマンドを出します。初めてにしては、うまくすわれをしてくれました。

行進中の停座にしろ、後で教える伏臥、立止にしても、いずれもリードなしの状態で教えるのでしょうが、そのあたりのことは教材に書いてないので想像して教えるしかありません。
つぎは「速歩行進中の伏臥」「速歩行進中の立止」に進みますが、いずれもリード無しの状態で訓練することにします。
訓練科目の実施要領