’03.10.5
ヒートで心配されましたが、何とか間に合って出陳することができました。体調も前回に比べよく、体重も30キロと体全体が丸くなった感じがします。
会場に午前6時頃着きましたが既にテントが満開、駐車場も帰りの進路が確保できることを確認して車を停めました。しかし今度はパドックのエリアまでが結構な距離、急ぎ敷物を持ってテントを張るスペース探しです。
既にテントを張っているか敷物を引いていて、なかなか場所がありません。余地を見つけては敷物を引こうとすると、隣の人から「そこまでテントが伸びるからダメ。うちは夜中の12時から来てるんだから」と殺気立った雰囲気です。
何とか折り合いを付けてエリアを確保、こうなれば早くテントを張るに限ると思い、今回のために買ったばかりの4畳半のテントを張ってやれやれ、後はサークル、トリミング台と車とパドックの間を往復、一人ではなかなかの重労働です。
パドック作りでは、訓練所の関係で知り合ったMさんと偶然出会い、バリケンを運んで頂けたので一緒にサリーをパドックまで連れて行くことができました。
パドックを引き払う時は、応援に来られたロウママご夫妻にサリーを見てもらい、その間にバリケンを車に運ぶことができ、その後サリーを車に連れて行くことができました。前回といい今回といい、皆様に助けていただき大変感謝、感激致しました。
FCIインターということで登録頭数は1271頭、ラブは29頭でした。
天気は晴天、気温も25度くらいと日向ではまだ犬にとってはつらそうですが、まずまずのコンディションです。サリーも私同様少し雰囲気に慣れてくれたようですが、ヒートの関係でしきりと臭いを拾うので苦労しました。
リンクの中では私の慣れないリードにも素直に付いてきてくれます。あまり素直すぎて、元気がないように見えるのが心配です。私への注目はやはり食べ物で誘導することにしましたが、リンクに上がる前に与えすぎたため、肝心のリンクの中で食べ物がなくなってしまったのには閉口しました。
サリーを引いていて思ったことは、私に引かれてうれしい、楽しいという雰囲気が出てないことが一番気になりました。その結果、普段の元気、覇気がサリーから感じられないことです。サリーのいい所を見せるという点からすると、この段階からハンドラーとしては落第でしょう。
サリー自身の体型で比較すると、まだラブとしての太さに欠けるような気がします。胸から胴にかけて、細いのが目立ちます。
サリーが私と一緒にリンクにあがって楽しい、うれしいかどうかわかりませんが、せめてそんな気がするまで努力していきたいと思った一日でした。