’04春季 東日本チャンピオン決定審査会 (’04.1.11 )

冬晴れの寒風吹きすさぶ審査会となりました。7時半過ぎには会場に到着、リンクが見えると所に駐車、バリケンを車に積んだまま待機することにしました。

PDの審査会は個体審査と比較審査の2審査制で、午前中は個体審査、比較審査は午後からとなっています。ラブの出陳は特幼犬から成犬まで42頭のエントリーで、サリーの成犬牝組は8頭のエントリーでした。

ラブは頭数も多いようで、独立したリンクで審査されました。個体審査はゼッケン番号順という訳ではなく、準備ができた犬から審査を受けることができるようです。しかし9時から始まった審査になかなか審査を受けるラブがいなく、審査員が暫く手持ち無沙汰にしていました。審査を受ける順番にも何か駆け引きがあるのかと、初めての私にとっては不安です。

結局3番目に個体審査を受けました。待機の時間が少なかったことが幸いしてか、サリーのテンションもまあまあ上がっていて、アップダウンもラウンドも無難にできました。ただ、かえってフケが出てはとシャンプーを控えたのですが、それでもフケが目に付いてしまいました。この時期の黒はフケに気を使います。
個体審査が終わって、この後9時半過ぎから午後の比較審査まで、サリー共々車の中で待機です。話し相手もいない一頭と一人では、なんともしんどい時間です。

午後からの比較審査はクラス順に進行されます。今日のように外のコンディションのよくない日は、一人での出陳はいつもリンクの様子を気にしていなくてはならず、出番のタイミングを計るのになかなか難儀をします。つい車の中でいらいらするより、早めにリンクに行って待機することになってしまいます。

今回のサリーは体重も乗っている方だと思っていましたが、やはりショータイプの成犬のラブは体つきががっちりして見劣りがします。ハンドリングも走るより歩く人の方が多く、そのせいかラブも一層貫禄があるように見えます。
貧相に見えるサリーですが、回を重ねる毎に私とのコンタクトはよく取れるようになったと思います。審査の評価はどうであったか知る由もありませんが、JKCで言われるキャラクターとかショーマンシップという点ではまあまあよかったのではと思います。
結果はチャンピオンに次ぐ1頭だけのチャンピオングループになることができました。