’04.2.15

前回の千葉FCIインターの不甲斐ないハンドリングの悔しさが拭いきれず、予定していなかった2月のドッグショーに参加することにしました。
アドバイスを元に私のハンドリングでチェックすることは、リードを引き上げすぎないこと、後ろ足の蹴りが浅くならないよう早く走ること、サリーの自然な走りにまかせることに注意して引くことを心掛けました。

出陳犬目録を見てニンマリ、参加することの楽しみもさることながら、やはり勝ちたいという気持ちもあります。
今回は一回戦不戦勝、いや、アダルト牝1頭の出陳でも残れるとは限りませんが、余程のことがなければウイナー戦に進めます。
ウイナー戦はジュニア2頭の勝ち残りとの戦いです。勝てばM.CCカードがもらえるとのこと。さらにチャンピオンの牝は一頭。とまあ、目録を見てこんな計算もできるようになりました。

サリー1頭の審査、触審の後はトライアングルの走り。さあ、走れサリー! リードは持ち上げないぞ、早く走るぞ、サリーの走りにまかせるぞ・・・、サリー、もっと早く走れ、もっと。
結局今度は、リードは縦に引っ張るのでなく横に引っ張ることになってしまいましたが、それでもウイナー戦に臨むことができました。

素人の私の目ですから当てにはなりませんが、ジュニアとアダルトの月齢の違いがあって、サリーとて勝ち残ったジュニアには体は引けを取ってないと思いました。ただ違ったのは、走り方だったように思います。
淡々と走るサリー、先を急いで引っ張るハンドラー、サリーの走りを優雅に見せるハンドラーのテクニックがない! 
結局このジュニアに敗退、このジュニアはその後同じ犬舎のチャンピオンに挑戦しましたが、BOBはチャンピオンが獲得しました。。
目録を見てニンマリし、舌なめずりをしてラウンドしましたが現実は厳しく、またまた反省だけが残りました。