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ゴミ捨て

我が家では廃棄するダンボールが出た時は取っておいて、ゴミ収集の時出すようにしています。サリーにゴミ集積場まで持っていってもらうためです。
これは訓練科目でいう「紐無し脚側行進」、「くわえて歩く」と「常歩行進の立止」の応用になります。

我が家は、少し大きな通りから路地に入ったところにあります。ゴミの集積所は、その路地と少し大きな通りの角にあります。
サリーにダンボールを咥えさせ、「紐無し脚側行進」でゴミ集積所に向かいます。大きなダンボールを咥えての行進で、時々私を見て確認しながらの脚側行進です。
訓練の「脚側行進」からすれば随分形は崩れていますが、脚側行進の意味はちゃんと理解した歩きのように思います。

ダンボールは結構重いのですが、ラブの首は獲物を咥えて走る犬種ですのでがっちりして、落としてしまいそうな心配もありません。
路地を進んで通りに出てしまうと何が来るか分かりませんので、５ｍ程手前で「立って待て」を命令します。
立止ったのを確認して私だけが集積所に行き、振り返ってサリーに「来い」を命令して、正面に停座させダンボールを受け取ります。

サリーに「グ～、グ～」と言って褒めてやります。帰りは速歩での「紐無し脚側行進」で家まで帰ります。
サリーも一仕事終えたって感じで、トロットも心なしか弾んで見えます。