’05.2.6
駐車場でのドッグショーはよくあるのですが、会場に入ってびっくり、コンクリートを砕いた砂利を敷き詰めた会場は犬にとって最悪でしょう。しかし条件はどの犬にとっても同じ、きょうはサリー共々楽しんでやりたいものです。
ラムは家に残し、ラム母さんと一緒に出かけ8時に会場に着きましたが、駐車場はもうぎっしり。天候は冬晴れのカラカラ天気、時折冷たい風が吹き付けます。パドックは車の中、今日はじっくりサリーの走りを観察したいと思います。
受付けを済ませて、先日指導してもらったプロハンドラーさんのアドバイスに従って、ラウンド予定のリンクでサリーとボール遊び、リンクをボール片手に走ってみました。
決してサリーは会場の雰囲気に気後れしているようには思えませんが、あれだけ好きなボールも上の空、地に足がついてない感じです。なぜだろう、ドッグショーも初めてではないし、砂利で足が痛いからだけではなさそうです。

ラブは5頭、牝はA2頭とCHの3頭のみ、Aの一頭は過去2回負けている子、CHは先日指導頂いたプロハンドラーさんが引いています。小さなドッグショーではこういうめぐり合わせもあるのでしょう。
はじまる前に、先日のハンドラーさんにサリーの様子を話すと、「早くドッグショーの雰囲気が好きだっていうサリーにすることです」って言われました。
幸いボールには集中しなかったサリーですが、持っていった乾燥レバーには食べたいとせがみます。スタックもラウンドも無難にしてくれましたが、クラスでのピックアップはなりませんでした。
今回は私もサリーがよく見え、BOB戦の後ジャッジの方が空いていたので、思い切ってお母さんと一緒に、サリーの何が悪かったのかジャッジの方に教えを乞いました。
「バランスもいいし、いい子ですよ。マズルの後の張が少ないが(顔が小さいの意か?)、それよりも走りがぎこちなかった。この砂利だから足が痛かったんだろうね。芝生なんかだったら、この子の方をピックしたかもね。」お世辞にしても、ちょっぴりうれしくなりました。
帰りの車の中でお母さんは「見ててサリーの方が絶対良かった」と。サリーはどうだったか分かりませんが、短い時間でしたが何となく満足したショーでした。