’05.10.2
半袖でも寒くない早朝の気温に嫌な予感がしましたが、案の定心配した通りの真夏のような天気になりました。
前回に引き続いて会場は川越公園での埼玉インターですが、いつもの駐車場とは違って屋根つきのフットサル場をリンクにしていましたので、直射日光が避けられたのは幸いでした。
7時過ぎに受付けを済ませ目録を見ると、リンクは10面でフットサル場のリンクは1リンク〜6リンクです。登録頭数1,319頭、ラブは43頭で単独システムで審査されることになっています。サリーのA牝クラスは5頭の登録で、牝クラスのブリード審査は12:05からです。
気になるリンクは8Gは1リンクとのこと。インドアのリンクで本部席の前とはこの暑い中ラッキーでした。審査員はオーストラリアのエリン・ブラウン女史。

リンクと駐車場がはなれていて、リンクの近くにパドックを設けるようになっていますが、いつものように私とサリーのチームは車がパドック、リンクまでは結構な距離ですが前回と同じような日除け対策をして、サリーとリンクの下見をすることにしました。
リンクに入ってラウンドの練習、足場は人工芝に砂が撒かれていて走るにはいい状態です。サリーもこの時間気を取られるほかの犬もいないので、のびのびと走ってくれます。
いつもより長い待ち時間、車の窓を全開にして車のマットの上でサリーと寝転んで待つことにしました。まだ朝のうちは涼しい風が抜けていい気持ちです。
サリーもリラックスして、私の投げ出した足に顎を乗せて休んでいます。何だかドッグショーを同じ気持ちで楽しんでるような気になって、うれしくなってきました。
至福の時間はそう永続きはしませんでした。隣と後ろの車がクーラーを入れるのでエンジンを廻し始め、お日様も横から射すようになって私も窓を閉めてクーラーを入れることにしました。

11時に車を出て会場に入りました。日向の車の中にいるより幾分楽です。出場まで小1時間もありますが、リンクサイドのベンチで審査の様子を見ながら待機します。
最近他の犬にことの他気の多いサリー、落ち着きませんが長い待ち時間が幸いしてか、そのうち落ち着いて待機するようになりました。待ちくたびれるのを心配して、ときどきソーセージで気を引きますが、テンションはそう下がってなさそうです。いよいよ出場の時間です。

最初は5頭揃ってのラウンド、このとき最近のサリーには珍しくギャロップで走り始めたのです。慌ててリードを引きましたが、サリーのやる気がうれしくなりました。
触診とトライアングル、今回は4番目でしたので前後に余裕がとれて体のセッティングもまあまあです。
最後に5頭並んでの比較、ジャッジの結果を待ちます・・・、第1席の札はサリーに出されました。
このあと自家繁殖クラスの審査を待ってWB、RWBの選出でしたが、いささかハンドラーが上の空、今回もウイナー戦での敗退でした。