’05.11.23

朝の天気予報では関東は紅葉狩り日和とか、うす曇ですがここ数日と比べると暖かな一日です。
今回はラブは単独システムで行われるとのことだったので、岐阜のクラブ展から間がありませんが出陳することにしました。場所は川越公園、リンクは屋内のフットサル場に設営されています。
出陳頭数406頭、ラブは丁度40頭のエントリーで、サリーのA牝はその中でも8頭と一番多くエントリーされています。

パドックはいつものように車の中、フットサル場は駐車場から離れていますが、込み合う会場近くのテントのパドックよりのんびり待機できそうです。
9、10月は同じ川越公園でしたが、車のパドックはお日様を遮って涼を取るのが大変でした。
この時期は晩秋の風も空気もひんやりと爽やか、駐車場の回りの欅は綺麗に色づき、車の中からの眺めも素敵です。

しかし今回は単独システムということで、ラブのブリード審査は9時〜10時となっていて、余りのんびりもできません。ということで、リンクの傍のベンチにサリーと一緒に陣取って、9時のパピークラスから見ることにしました。
40分位の待ち時間、サリーはベンチの横で伏せをして大人しく待ってくれます。そして出場、テンションが一気に上がるのを見て、サリーはこれからすることが分かってくれているようでうれしくなりました。
8頭の整列は若いラブの順、サリーは後ろから3番目、まだまだ先輩ラブがいるんだと変な安心。
サリーは元気に走り、集中してくれました。結果は2席、私ははじめて1席のハンドラーさんに「おめでとうございます」と声を掛けることができました。逆に岐阜でもお目に掛かったブリーダさんから、「残念でしたね」と一言。
サリーを車に戻してからまた会場に出かけると、出場を待っている間ベンチの隣に座っていた女の子が私に近づいてきて、「おじさんのこと呼んでたよ」と教えてくれました。
何のことかとスチュワードに聞くと、「呼んだんですがいなかったので、そのまま進行しました」とのこと。
内容を聞くと、ウイナーズ戦でサリーと同じクラスの1席がWBになったので、RWBの選出には同じクラスの2席が繰り上がって審査されるとのことでした。
RW選出のルールを知らないばかりに、サリーにはとんだチャンスを逃し、悪いことをしたと反省しながら帰路に着いたのでありました。