’05.10.29
心配された雨も9時の開催と同時にパラパラときましたが、その後は薄日の差すようなショー日和の天気となりました。

250頭の全犬種展、場所は川越公園でこの規模だったら、ここは駐車も十分余裕があって気が楽です。いつもの私とサリーのコンビなので、できるだけリンクが見通せるところに車を移動します。
前のテント越しにリンクが見えるところを確保、車がパドックなのはいつもの通りです。ところが雨がパラパラきたところで、前のテントの方がサイドの雨避けのビニールを張ったものですから、リンクの見通しが全く利かなくなったのは大誤算でした。

登録頭数269頭、ラブは8頭でサリーと同じA牝クラスは3頭の出陳です。7時に会場入り、ラブの開始が10時半ころですから、いつものようにサリーと会場を一回り、リンクに入ってラウンドの練習をした後は、残る待ち時間に辛いものがあります。
川越公園は回りには色づき始めた木が多く、後ろのドアを開けてそこに腰掛け、所在無くぼんやりと紅葉をながめていました。サリーも傍で横になっています。
「愛犬が寄り添って、なかなか絵になってますよ」 と知らない通りすがりの人から声を掛けられたのには、まんざら悪い気はしませんでした。
リンクの中では、きょうはことのほかソーセージに集中。尻尾も振って元気に振舞ってくれました。しかし結果は3頭中2席、きょうはちょっぴり口惜しい思いがしました。
前に勝った犬に今回も勝つとは限りません。今日のサリーのコンディションや、ジャッジの好みもあるでしょう。拙い素人ハンドラーで何回か出陳してみて、素人ながらサリーがスタンダードをほぼクリアーしていることは疑っていません。
「きょうのジャッジはサリーが好みではなかったようだな。何と言ってもサリーはクラッシッくタイプだから。」と負け惜しみをいいながら、帰路に着いたのでありました。