’05.9.19

4月のPD審査会には出陳しましたが、JKCのドッグショーは半年振りの出陳となりました。この一年間は、サリーのショーに対する喜求性を高めることに腐心しました。
最近は普段の遊びや練習を通して喜求性を余り気にする必要がなくなり、久し振りの今回のショーも、本来の陽気なサリーとイベントを楽む気持ちで臨むことができました。

数日前から陽気がガラッと変わり、秋らしい爽やかな天気が続いていましたが、今日は気温も上がり残暑の厳しい一日となりました。
ちょうど2年前、時期も会場も同じこの川越公園の場所で、オーナハンドリングのデビューをしたのが懐かしく思い出されます。その時のサリーのコンディションや私の心持に比べると、随分変わったものだと感慨深いものがあります。同じなのは今日のこの暑さです。

7時半には会場について駐車場所を探しましたが、意外と空いています。日の差す南側を向いて車を止め、今回は車がパドックです。私とサリーだけで気楽ではありますが、リンクが見通せないので出陳のタイミングに苦労します。
直射日光を避けるために持っていった日除けが活躍、車全体がぼろを纏ったようでみっともありませんが、暑さを防げるのであれば見たくれは気になりません。
受付けを済ませて目録を見ると、出陳予定頭数400頭に対し300頭足らずと寂しい感じです。ラブはYA牡1頭、YA牝5頭、A牝2頭(サリーがトップ)、CH牝1頭の9頭の登録です。

ラブは10時頃からの審査開始、暑いのでできる限りギリギリにリンクに行こうとするので、かえって私もサリーも3、4回車を出たり入ったりしたのには情けなくなりました。
リンクの傍で待っていると、ひょんなことでお目に掛かったことのある埼玉のブリーダさんの引くYA牝2頭が、登録ミスでA牝に変更して参加することになり、正規の登録2頭の後ろに着くことになりました。(後で目録を確認すると、誕生日が2003.9.2と2003.9.3の2頭)
スチュワードからは何の説明もなかったので、そのブリーダさんの断りが聞けなければ、何故4頭の審査になったのか分からないところでした。

久し振りのサリー、回りが気になるのかキョロキョロ、集中がないのが気になります。日本人のジャッジは審査が早いので、一瞬の気抜けが命取りになる感じです。
審査の順番はトップ、無難にアップダウンとラウンド、ハンドラーが途中ひっくり返らなかっただけでも幸いというものです。結果はなんと一席。
つづいてYA牝3頭の一席と戦うも、気が散ってかジャッジの差し出す手の動きにサリーは知らん振り。残念ながらウイナー戦で敗退でした。